記事を書く時にはキーワード選定が重要ですよね。
せっかくキーワードをしっかり選んだとしても、使い方を理解していないとキーワードの意味がなくなってしまいます。
よく記事タイトルにキーワードは入れろと言われていますが、気をつけないといけないのはそれだけでしょうか?
記事タイトルはSEO上、特に大事にしたいトコロなので、今回は記事タイトルの付け方について紹介していきますね。
記事の目次
SEO施策で記事タイトルの正しい付け方とは?
記事タイトルにキーワードを入れればそれでOKじゃないの??
記事タイトルを決める前には、必ずキーワード選定と競合チェックは怠ってはいけません。
その前提で話を進めますが、まだキーワード選定に不安がある人は、上位表示を狙う為の正しいキーワード選定の方法と選定ツールの記事と、上位表示の為のキーワード選定と競合チェック方法を合わせて参考にしてください^^
キーワードを決めたら、次は記事タイトルの付け方です。記事タイトルで気をつけたいことは以下の4つです。
- キーワードを詰め込みすぎない
- キーワードの順番を意識する
- 記事タイトルは32文字以内に
- 見出しにもキーワードを入れる
それでは一つ一つ解説していきますね。
キーワードを詰め込みすぎない
競合が弱いキーワードがいくつか見つかった場合、
「これをまとめて一つの記事にしたらアクセスが大量に見込めるかも!」
と、思って記事タイトルに何個もキーワードを詰め込んではいけません。あくまでも自然な流れでの記事タイトルを意識します。
例えば、【風邪の初期症状に効果があるのは葛根湯!鼻水や咳の抑え方も】のタイトルは少し違和感を感じませんでしょうか?
(風邪 初期症状 効果 葛根湯 鼻水 咳)などの風邪の関連キーワードを思う存分詰め込んだ感のある記事タイトルです。少し前はこういうキーワード詰め込み過ぎタイトルが山ほどありましたし、僕もやっていた時期がありました。汗
複合キーワードで記事を書く場合は、検索ボリュームがあるなら4つでも構いませんが、違う複合キーワードを合わせてタイトルを作ると不自然な記事タイトルになってしまうので基本的にはNGです。
(風邪 初期症状)の複合キーワードと(風邪 鼻水)(風邪 葛根湯)などはまだ関連性があるので絶対にNGとまでは言いませんが、基本的に複合キーワードとは(風邪 初期症状 ◯◯)で繋がったキーワードで検索ボリュームがあることが前提です。
そうすることで、読者の意に沿った記事を書くこともできるし、記事を深く掘ることができるので、検索エンジンの評価も高くなります。
極力キーワードは詰め込みすぎない複合キーワードで記事を書くのが良いでしょう。
ついつい、多めにキーワード入れてしまいがちの人多いかも!
キーワードの順番を意識する
記事タイトルにキーワードを入れるときに、キーワードの順番はできるだけ意識するようにしましょう!
選んだキーワードの順番で記事タイトルの左側から入れていくという意味です。
キーワードの順番は関係ないと言う人もいますが、キーワードの順番が入れ替わるだけで検索ボリュームも全然違ってくることもありますし、少しでも有利になるためには必要だと考えています。
ただ、キーワードの順番を意識し過ぎて不自然なタイトルになってしまう位なら、キーワードの順番よりも自然なタイトルを意識した方が魅力的なタイトルになると思うのでその場合は、絶対ではなく、できる範囲でキーワードの順番を意識しましょう!
キーワードの順番も意識してみて!
記事タイトルは28文字以内に
記事タイトルは28文字以内に抑えるようにしましょう。どうしても難しい場合でも34文字まででタイトルは抑えてください。
これは検索結果に表示された時に、記事タイトルが長いと最後まで表示されないことがあるからです。PC表示とスマートフォン表示によっても違ったりしますし、今はスマートフォンの方がアクセスは断然多いので、必ずスマートフォンでのチェックも怠らないようにしましょう。
必ずしも28文字までしか表示されないワケではないのですが、長いもので35文字表示されている場合もあれば、29文字で切れているタイトルもあるので、どんな場合でも記事タイトルが全て表示されるコトを考えると28文字以内に抑えるのが良いでしょう。
ただ、これでも無理に詰め込みすぎて不自然になってしまうなら、34文字以内には抑えるようにしてタイトルを締めくくるようにしてください。
文字数も大事だけど魅力的なタイトルも重要だよね!
見出しにもキーワードを入れる
記事タイトルの話ではないのですが、補足としてキーワードはできるだけ見出しにも含むようにしましょう。
見出しの部分が検索結果に引っかかる場合もありますし、見出しは検索エンジンに伝える重要な部分なので特に【h2】の見出しにはキーワードを含んだ見出しタイトルにしてください。(h3の場合も有り、テーマによって変わります。)
記事タイトルにキーワードを入れたらそれでOKじゃないよ!
記事を書いていると陥りやすい罠
今では、できるだけ文字数が多い記事が上位に表示される傾向が強いのかなという印象を受けます。
文字数という意味ではなく、その情報をどこまで網羅しているか、
網羅している範囲が広い=情報に詳しい=読者の求めている情報
という意味で結果、文字数が多くなったというコトだと解釈しています。(自信アリ)
キーワードの情報を網羅する記事を書くと、よくありがちな間違いとして話の方向がずれてしまっているケースが多いです。読んでいても、元々は何を伝えたかった記事だったのかわからなくなってくる記事のパターンです。
文字数を増やそうとしている人に多いケースで、そうなってくると読者からするとサイトからスグに離脱してしまいますし、SEOの観点から見ても、
「重要なのは文字数だけじゃないですよ」
というコトです。ユーザーの離脱率や滞在時間などもSEOの評価としてあるわけなので、ダラダラ長い文章を書いたトコロで読者はすぐ離れてしまい、サイトの評価は下がってしまいます。
そうなるなら、わかりやすく、的確な記事を書いて読者に最後まで読んでもらい、関連記事まで読んでもらうことでサイトの滞在時間を増やしていくことのほうがよっぽどメリットがありますよね。
記事を書く上で気をつけておきたいことなので、書く時はちゃんとそのあたりも意識してみてくださいね。
コレをやれば上位表示される!っていう魔法はないよ!いつでも読者目線が大事!
まとめ
記事タイトルの注意点では意外と見逃してしまっているケースも多々あったりで、上位表示させるためにはしっかりと抑えておきたいポイントです。
ただ、記事タイトルだけではなく、しっかりと書けているコンテンツがあっての話なので、アクセスしてくれている読者のメリットになる記事を書くようにしましょう!
何かわからないコトなどあれば、何でも相談してください^^
参考:アフィリエイト初心者の多くが稼ぐまでに失敗しやすい7つの原因