WordPressでサイトを作る上で欠かせないのがテーマ（テンプレート）です。
WordPressを設置したからと言って、そのままで良いわけではないのです。それに、サイトを運営していると僕みたいにサイトのカスタマイズ知識が低いと、コロコロと気分転換にテーマを変えたくなってしまいます。汗
色んな所で「◯◯のテーマがSEO上一番良い！」とか何とか、書いてたりしていますが、それは嘘とまでは言わないまでも、そこまでテーマは大きな要素ではないと思うんです。たぶん。。
大事なのはあくまでも記事の中身、コンテンツであって、それの補助的な役割と考えたほうが良いかなと。
あとは、テーマによってユーザビリティの向上（記事の読みやすさやサイト内の回遊しやすさ的な）につながるので、そういった面を意識してみたら良いんじゃないかなと思います。
玄人の人たちには関係ないですけど、初心者にとってWordPressはすごく難しく感じてしまいますよね。そんな初心者でも扱いやすいオススメのWordPressテーマを7つ取り上げましたので、個人的に好みのテーマを使ってみてください＾＾
記事の目次
初心者にオススメなWordPress無料テーマ7選
サイトを作ってカスタマイズの知識がある人は、どんなテーマでも扱えるし、自分の好きなようにカスタマイズできるので気にならないと思いますが、やはりWordPressが初めてとか、カスタマイズができない人にとっては特にテーマ選びが重要です。
それにカスタマイズが自分でできない人や、初心者にとってはいきなり有料のテーマを購入するのも抵抗があると思います。まずは無料のテーマから導入して徐々に慣れていくのが良いかなと。
ワードプレスは世界中で使われていることもあって、世界中でテーマが作成されているんですが、日本語専門の僕としては英語のテーマを使うのはすごくハードルが高いんです。
よっぽど、そのテーマに惚れ込まない限りは日本語で作成されたテーマを選ぶのがベストです。何かあった時には作成している会社や個人にサイトの不具合を尋ねることもできるわけですし。（勝手にカスタマイズして不具合が出たらきっとサポートはしてくれない…）
初心者のテーマ選びの基準で大事にしてほしいのはたった2つです。
- 日本語テーマ
- 利用者が多い
この2つを前提に今から紹介するテーマをチェックしてください。
theory
出典:theory公式サイト
コンテンツマーケティングの業界では知らない人はいないと思われる有名なバズ部が作成したワードプレスのテーマです。テーマを公開してから利用者が続々と増えてきて、カスタマイズの方法なども色んな人がアップしています。
無駄のないシンプルなデザインで記事を読ませるには良いデザインかと思います。個人的に使っているサイトもありますが、ちょっとだけ他のサイトに比べるともっさりした重さがある印象です。（サイト高速化はSEO上重要なので対処法はありますが、なかなか手が回らない）
その他CTA（Call To Action）の機能も付いているので、コンテンツマーケティングに強いバズ部らしいテーマかなと思います。
STINGER
出典:STINGER公式サイト
僕はこのテーマを一番初めに使用しました。
今でこそ多少減った感じはありますが、使っていた当時はどこを見てもSTINGERのテーマが使われていて、カスタマイズができない僕と同じような人達は、ほとんど見た目が同じサイトになっていました。笑
その反面、利用していた人が多かった事でサイトの困ったトラブルとかは色んな人がブログで公開していたりしてたので、すごく助かりましたし、サイト運営の勉強になりました。
シンプルな見た目と未だ根強い利用者のおかげで、初心者でも、初心者じゃなくても圧倒的にオススメなテーマです。
マテリアル
出典:マテリアル公式サイト
マテリアルはデザインが特徴的で、他の人と差別化したいときに使用しても良いかもしれません。ソーシャルボタンも他のテーマとは違ったデザインでSEO施策もバッチリです。
公式サイトでも丁寧に解説していて、サイトのカラーの変更もできますし、新たに〔マテリアル2〕も公開したみたいなので、ぜひチェックしてみてください。
Simplicity
このテーマも一時期すごくハマって使っていました。シンプルだし、管理画面からcssとか全く理解できていなくてもカスタマイズが簡単にできてしまうので、すごく初心者には良いテーマです。
利用者も多いテーマだし、公式サイトもサポートフォーラムで分からない点や困った点も質問できるので、安心感のあるテーマですよ。
Emanon Free
出典:Emanon公式サイト
このテーマは有料版もあって、もちろん有料のほうが使える機能とかも多いんですが、無料版のテーマでも充分に力を発揮してくれるテーマです。
ただ、あまり利用している人を見かけない（僕が気づいてないだけかも）ので、カスタマイズや設定方法など細かい点は自分で探り探りやっていくしかないかもしれません。
その反面、他サイトとは差別化ができるメリットもあるので一考の余地ありですね。
Principle
元々はNobuoさんという方が自分で使うためにテーマを自作したみたいなんですが、せっかく作ったなら公開してしまえということで公開に至ったテーマです。
ブログを運営する上で、サイトの管理人の情報を載せて運営していこうと思っているならこのテーマなら最適かもしれません。このテーマを利用している人も少なくないので、選んでも間違いないテーマだと思います。
WpTHK
出典:WpTHK公式サイト
なぜこのテーマの名前になったのか、そして何て読むのが正解なのかがイマイチわからないテーマですが、テーマじたいはオススメできるものです。
ウェブサイトは重くて遅いと読者やユーザーが離脱してしまう確率がグンと上がってしまいます。その点、このテーマは高速化にすごく力を入れていて、有料で販売しているテーマでさえ凌ぐ高速化されたテーマです。
SEO施策もできているのに、なぜこのテーマはSTINGERやSimplicityのように利用者が広がらないのかがわかりません。検索しても利用している人を多く見かけないので、不具合が出た時には難点がありますが、それを上回るレベルのテーマだと思っています。
管理画面からはCSSがわからなくても、色々なデザインもできるので、使いやすいテーマですよ。
まとめ
あくまでも無料テーマの中で、オススメなテーマを挙げさせてもらったわけですが、正直なところ「有料のテーマがそんなに良いのか？」と言われれば、何とも答えづらいほどの無料テーマのクオリティーの高さです。
一番初めにも伝えた通り、初心者は利用者が多いテーマを使った方が困ったときには助かるので、そういう選び方をするのがベストだと思いますが、差別化の点ではダントツでWpTHKだと思います。
テーマを決めてインストールしたら、これからサイトの設定ですね。サイト運営に大事なプラグインは、初心者なら入れるべきWordPressのオススメプラグイン10選の記事を参考にしてください＾＾
「このテーマを使ったら検索順位が上がった！」
って事はほぼないので、好みで選んでみてはいかがでしょうか(・∀・)
参考:特化型ブログを作ってアドセンスを始める方法を1から解説
