僕が推奨している特化ブログでも使用しているGoogleアドセンス。（以下アドセンス）
ここではアドセンスって一体何？他のASPと何が違うのか？など、アドセンスの仕組みなどをわかりやすく解説していきます。
そして、なぜアドセンスを推奨しているのかも含めてお話していきますね。
記事の目次
Googleアドセンスとは？アドセンスの仕組み
Googleアドセンスは初心者でも収益を上げやすい仕組み！ぜひ知っておこう！
アドセンスとは、Googleが運営している広告配信サービスで、ブログやサイトなどに設置する広告を提供している一つのASPのことです。
アドセンスの特徴としては設置している広告がクリックされるごとに収益が発生するようになっており、他のASPと違いその商品が売れなかったとしても収益が発生するようになっています。
もちろん、商品を売る必要がないということもあって1クリックの単価は数十円と低いですが、その分アクセスを集めることに集中できるので、ネットビジネスを始めた初心者の人にとっては始めやすく、収益を上げやすいビジネスです。
逆に言えば、アドセンスで収益を上げるにはアクセスを集めないと稼ぐことはできないのでアドセンスで収益を上げていく方法やアドセンスの登録方法など運営方法も含め解説していきますね。
参考:特化型ブログを作ってアドセンスを始める方法を1から解説
アドセンスの登録手順（審査に通る為の重要ポイント）
Googleアドセンスをサイトに設置するには、まずアドセンスの登録をしないといけません。
アドセンスに登録するには審査があり、アナタが運営しているサイトがGoogleや広告主にとって有益かどうかを判断されるわけです。
審査じたいはそう難しいことではないんですが、アドセンスには規約があってどういった内容がNGかを明確に指定しています。
アダルト コンテンツ
個人、集団、組織を誹謗中傷するコンテンツ
危険ドラッグおよび薬物に関連したコンテンツ
アルコールおよびタバコに関連したコンテンツ
ヘルスケアに関連したコンテンツ
ハッキング、クラッキングに関連したコンテンツ
報酬プログラムを提供するページ
不適切な表示に関連したコンテンツ
暴力的なコンテンツ
武器および兵器に関連したコンテンツ
不正行為を可能にするコンテンツ
違法なコンテンツ出典:アドセンスポリシー
ブログやサイト内の記事コンテンツにこれらの内容が入ってないか、しっかりとサイトが運営されているかを確認されていると思われます。
アドセンスの審査突破を失敗する人がたまにいるので、どういった点を注意するべきかなどは、グーグルアドセンスの1次審査登録申請を解説の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください＾＾
まずは審査をしっかり通るようにサイトを作っていこう！
アドセンスの設置方法
審査を突破したら、アナタが運営しているサイトやブログにアドセンスを設置していきましょう！
以前は一つのページの中に広告は3つまでと厳しく決められていましたが、その規約はなくなり記事コンテンツのボリュームに合わせて広告を設置しても問題ないようになりました。
ただし、どのくらいの数を設置しても大丈夫なのかを明記しているわけではないので、基本的には3つのままにしておくのがベストかもしれません。PCの表示だけは4つでも5つでも問題なさそうですが、記事ボリュームが多いものだけにしておくべきです。
記事内の広告数については、グーグルアドセンスの広告数は4つ以上でも問題ナシ？その基準とはで詳しく解説していますので、そちらの記事を参考にしてください＾＾
話を戻しますが、サイト運営をするなら無料ブログやWordPress、その他にも色々とブログサービスやシリウスがありますが、サイトを運営するならWordPressを選んでおけば間違いありません。
無料ブログはまず論外です。なぜ無料ブログがもうダメなのかは無料ブログでアフィリエイトは時代遅れ！初心者でもいち早く収益を上げる方法で詳しく説明していますが、アドセンスの審査じたい無料ブログでは通らないので、そもそも選択肢にも入りませんよね。
WordPressは使用している人が多いということもあって、カスタマイズ方法や困ったことがあればGoogleで検索すれば解決策を見つけれる可能性がすごく高いです。
サイトを構築する方法など、ほとんどがネットで見つけれる点や、SEO上WordPressはメリットが多いのでサイト運営はWordPressを使用しましょう！
WordPressにはプラグインというものがあるので、プラグインを使えば初心者でもアドセンスを簡単に設置することが可能です。
アドセンスの設置は、手間ナシ！WordPressにアドセンスをプラグインで設置する方法の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください＾＾
WordPressならサイト運営で困ったこともスグにグーグル先生に聞けるよ！アドセンスも設置しやすいし、サイト運営の選択肢はWordPress一択！
PVとアドセンスの収益は比例する
初めにも書いたように、アドセンスで収益を上げるためにはサイトにアクセスを集めないといけません。
アドセンスの収益は、単純にPVを上げれば上げるほど増えていくわけです。
PVを増やすには、検索需要のあるキーワードで記事を書くこと、そして、記事を上位表示させることです。
せっかく書いた記事でも、上位に表示されなければアクセスはほとんど集めることができませんし、アクセスを集められない記事は存在していないのと同じになってしまいます。
では、どうすればアクセスを集めれるか？という事ですが、簡単に言えば、そのキーワードでどのサイトよりも詳しくわかりやすく記事を書くことに尽きます。
Googleの収益源は検索しているユーザーに対して、広告を表示することで広告主から収益を上げているので、検索しているユーザーにとって価値のない記事コンテンツを表示させてしまうと検索が使われなくなってしまい、広告収入を得ることができませんよね。
なので、検索しているユーザーにとって有益な情報を検索結果に表示させていますし、表示できるように検索アルゴリズムを日々変えていっています。
グーグルからの検索結果以外にも、SNSからアクセスを集める手段もありますが、継続して安定したアクセスは検索からでしか集められないので、上位表示なくしてアドセンスの収益はないと思っておいた方が良いでしょう。
記事をちゃんと上位表示させるには、正しい方法を行うことが重要なので詳しくは、上位表示を狙う為の正しいキーワード選定の方法と選定ツールの記事を参考にしてください＾＾
きちんと検索ボリュームのある記事が上位表示できれば、安定的にアクセスを集めることができるので、そうすることでアドセンスの収益も安定的に増やしていくことができます。
まずは、PVアップをしっかり進めていきたいですね。
PVアップのコツは絶対に押さえておきたいトコロ！
アドセンスのクリック単価を上げる方法
アドセンスのクリック単価を少しでも上げる方法は必ず知っておこう！
アドセンスの1クリック平均単価はざっくりですが、20円～40円が多いのではないのでしょうか？
低い人では更にクリック単価が低いサイトもあります。一方、クリック率はアドセンス全体でみると0.2％と言われています。（アドセンス収益がメインではないサイトも含むため平均は低い）
もちろん、アドセンスでの収益を上げるためにはサイトへのアクセスを増やすことが重要です。しかし、同じPVでクリック単価が上がれば、その分収益も大きく上がりますよね。
例えば、同じPVでクリック単価が10円違ったサイトがあるとします。
| PV | クリック率 | 収益 | |
|---|---|---|---|
| クリック単価が20円の場合 | 10万PV | 1％ | 2万 |
| クリック単価が30円の場合 | 10万PV | 1％ | 3万 |
仮で10万PVとしていますが、たった10万PVのサイトでさえ収益の差に1万円もの開きができます。
これが100万PVまで成長すれば、10万円もの収益さができることになりますよね。このようにアドセンスで収益をあげようとするなら、PVももちろん重要ですが、クリック率やクリック単価も意識してみるよ良いでしょう。
クリック単価を上げるならコンテンツの統一感が重要
上記のようにクリック単価を上げるだけで同じPVでも収益に大きな差ができます。
では、どうやってアドセンスのクリック単価を上げれば良いのでしょうか？
クリック単価を上げるには主に以下の点を意識すれば良いでしょう。
- 広告サイズ
- キーワード
- 正しい広告の見せ方
それでは、それぞれどうしていけば良いのかを解説していきますね＾＾
広告サイズ
アドセンスの広告を設置する場合、広告の大きさに注目してみてください。
ユーザーは大きい広告が大きければ大きいほど広告をクリックする傾向にあり、それにつれてアドセンスの広告単価も高くなっていきます。
つまり、広告サイズが大きい方が広告を出稿するための単価も高いので、クリックされるとクリック単価も大きくなっていくわけです。
一般的には、レクタングル大（336×280）が一番良いとされていますが、僕がオススメしているのはレスポンシブです。
詳しくは、先程も紹介した手間ナシ！WordPressにアドセンスをプラグインで設置する方法の記事内に書いていますが、アドセンスのコードを少し変更することで、広告サイズを最大化することができます。
ユーザーの利用している画面の大きさに合わせて広告サイズが変わってくれるので、これを有効に使わない手はないです！
まだレスポンシブにしていない方は一度検討してみてください。
キーワード
アドセンスの広告単価はキーワードによって全く金額が変わってきます。例えば、
- キャッシング 即日→5,987円
- クレジット キャッシング 返済方法→9円
（2017年1/5現在）
のように、同じ【キャッシング】の関連キーワードでも全く単価が変わってきます。この金額全てがクリック単価というわけではないですが、いかにキーワードが重要かをこれで感じてもらえたかと思います。
ただし、単価の高いキーワードは当然競合も多いので、程よい単価を狙うのが良いでしょう。それと、単価が表示されていないキーワードもありますが、キーワードだけを意識するのではなく、サイトのジャンルというものにもしっかりと意識を向けましょう！
正しい広告の見せ方
情報発信している人の中に、アドセンスのクリック単価を上げる為には誤クリックをさせることを推奨するような人がいますが、あれは完全な間違いです。
誤クリックをさせることでクリック率が上がるので、当然全体的な収益は上がった・・・と思えますが、実はその分クリック単価が下がり、全体の収益も減少してしまう可能性が高いのです。
簡単に言えば、アドセンスにはスマートプライシングというものがあり、広告が設置されているサイトで広告主に不利益が多く起こっている場合には、クリック単価を減少させることが明言されています。
Google ネットワークのページでのクリックがビジネスの成果（オンラインでの売り上げ、登録、電話での問い合わせ、ニュースレターの購読申し込みなど）につながる可能性が低いと判断された場合は、そのページでの入札単価が引き下げられます。
広告を設置している以上は、誤ったクリックをゼロにするのは不可能（スマートフォンではスクロールするために広告に触れてしまうことも多いので）ですが、誤クリックを誘導するようなページは決して作ってはいけません。
ただし、サイトによって広告の背景や色使いをサイトに合わせるようにしないと、広告じたいが浮いてしまってクリック率が下がる傾向があるので、必ずテキスト広告のカスタムはした方が良いです。
カスタムのポイントは、
- 背景
- テキストの色
- 広告のタイトル
は必ずサイトに合わせるように設定しておきましょう！
アドセンスの単価が高いジャンルと低いジャンル
アドセンスの単価を上げるには、キーワードが大事だというお話を上記でしましたよね。
ここでは、単価の高いジャンルについてお話しておきます。記事のキーワードも重要ですが、まずはサイトを一つのジャンルに特化することが大事だと考えています。
ジャンルを特化することで、同ジャンルの広告が表示された際には、読者の興味のある広告の可能性が高く、クリックされやすい傾向にあるからです。
そして、単価の高いジャンルを選ぶことで、よりアドセンスの収益を高めていくことできます。
単価の高いジャンルはお金にまつわるもの（金融系や転職系）のジャンルとされていて、一方低いジャンルは芸能系や子供向けコンテンツなどと言われています。
詳しくはグーグルアドセンスでのクリック単価が高いジャンル！単価を上げるには？の記事で詳しく書いていますが、単価が高い＝競合も激しいということを理解しましょう。
その中でどういったジャンルがあなたに合っているのかをよく検証してみてくださいね。芸能系以外であれば、特にコレがダメだというようなジャンルはないと思っているので、少しだけ参考にしてもらえたと思います。
ジャンルを特化するということが大事だということは伝わったかな？ぜひ色んなジャンルに挑戦してみてね！
まとめ
Googleアドセンスとは一体どういったものなのかを紹介してきました。
そして、どうすればアドセンスで収益を上げることができるのかも含め、当記事を参考にしてもらえたらと思います。
もし何かわからないことがあれば、何でも相談してください＾＾
